これまで民間規制委と四国電力は、加圧水型の伊方原発3号機(WH型原発:米国ウェスティングハウス製造)について、2回のヒアリングを経ました。ヒアリングには市民が参加しています。その学習・報告会を行います。チラシをご参照ください。
日時:5月14日(日)午後1時半~4時
場所:松山市コムズ4F視聴覚室
講師:槌田敦(原子力民間規制委員会顧問)
翌日5月15日(月)には「四電社長@高松に会いに行く」行動を予定しています(詳細は後日)。
本年1月に規制勧告を手渡したとき、四電は回答すると約束しました。これまで、5月に第1回ヒアリング、8月に第2回ヒアリングを松山の四電原子力本部で行いました。
第3回ヒアリングは、双方で日程調整のうえ11月22日に予定していましたが、キャンセルになりました。
四電社長はつねづね、「安全対策にゴールはないという思いで、これからも技術の進歩や新たな知見を積極的に取り入れ、安全性の向上に取り組みたい」と述べておられます。民間規制委は、過去の原発事故の教訓に学び、安全に関する科学的議論を通して安全対策の向上を求めています。
民間規制委は、ヒアリングは継続中であり、第2回ヒアリング(8月19日)において、四電が「後日述べる」とした、または回答しなかった、あるいは回答になっていない事項を列挙して四電へ送り、第3回ヒアリングの実施を求めています。